プーちゃん生誕23年

2020.3.3は、プ-ちゃんの命日(享年20歳10ヶ月)です
2月27日に、なこが飛び入りで逝ってしまい
20年も一緒だった2匹をわずか6日で見送る事になってしまったのでした。


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とても賢く面倒見も良い子でした
新しく子猫が来た時も、 真っ先に打ち解けて面倒見るのはプ-ちゃん
室内飼育移行期には、外から知らない猫が部屋に入って来る事もあったのですが、
普段は威勢のいい者もプ-ちゃんの後ろに隠れていました。
甘え方も本当に賢く、フミフミとムーンウォークを組み合わせた足踏みを繰り出し、
同時にポリ袋に尻尾をプルプルと当てて、カサカサいわせながら 足元で鳴くんです

「構ってくれないと行っちゃうよ~」

キジトラ

プ-ちゃんの本名はプルと云いまして、このプルプルから付けたのでした。

健康状態は、9年余り肥満細胞腫、腎不全をもっていました
共に落ち着いていたのですが、 最後の数ヶ月に糖尿病が加わってしまい、乗り越えられませんでした。
今迄に何匹か看取ったのですが どうしても具合の悪い子に神経が集中してしまうもので、
こんな時一番おとなしく側に居てくれるプ-ちゃんの不調に気付いてやれなかったらどうしよう
と横目で伺っていたものでした。
けどずっと元気で居てくれて、ついにプ-ちゃんの番になり
最後までしっかり一緒に過ごす事ができました。


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対処療法もかなり協力的に色々こなしました。
朝晩の投薬の他に、血糖値(日に5回)を計ったり
インスリンの注射(日に3回)等 たくさんありましたが、嫌がることも殆ど無く、

皮下輸液(日に2回)は、支度が済むと 自分から輸液の場所に納まっていました。

こちらのしている事が何の為か解っていた様で
おかげで多少ストレスも軽減されたのか 治療の効果も良く現れていたと思います。
これには私の気持ちもかなり助けられました。



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亡くなる数日前まで食欲もあり、本当に頑張ってくれました。
猫達はそれぞれ違った可愛さでみんなが一番です。
そんな中プ-ちゃんは、心の杖のような存在でした。
長くなってしまいましたが、まだまだたくさんのエピソード また聞いてくださると嬉しいです。



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