アクを見て思い出した事、プリント合板に漆喰DIY

重い感じの木目のプリント合板に漆喰を塗り始めました
細かい作業の進行は、仕上がったらまとめてUPする事にして
今日は作業の話で無くリアルなアクを見て居てふと思った事を書いています

プリント合板に漆喰を塗る、で検索すると
*無理、どうしてもやりたければ、新たに薄い板を上から貼って、シーラー塗るべし
*アクが出やすいので、シーラー塗って、下地用漆喰、仕上げ様漆喰2度塗り、計3回は覚悟
*下地用シーラーしっかりと

等とあります

どうしても、漆喰そのものよりシーラーの方が高いっていうのが抵抗ありまして、
木工用ボンドで代用した結果

大変なことになっているわけなんです、リアルなアクが浮いてきて。


そういえば、江戸川乱歩?古賀新一?等の怪奇物にある、壁に死体を塗りこめる って話

不気味というより考えてみたらそんな厚い壁、リッチだよなあ~
日本家屋じゃ無理だよね、どんなだか再読してみようかな
大元はポーの黒猫(未読)だって夫が言っていたけど、まあ洋館なら40cm位あるか

それから、、、
ああいう話って埋めた本人も狂気が走ってますよね
で、壁に姿の影が浮かんできた、怖い~!って

昔はそれなりにひたひたとした感じがしていましたが、今となっては

当たり前じゃん!
下地処理していないからだよ


って、実感です。恐怖でもなんでもなく、かなりリアルな形で浮いてくる
と断言出来る様になってしまいました

おまけに犯人は、コテ持ったことあるの?

職人仕上げの古くからある壁と見分けがつかない程綺麗に仕上がる筈も無い、一発でバレるでしょ

今の時代DIY流行で知識が行き渡っていますので、もう話として成り立ちません

嗚呼、怪奇ロマンをひとつ失ってしまった、トホホってお話でした。



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